長谷川恒男を知っていますか。

家内が勧めてくれた本を読んでみました。

「長谷川恒男 虚空の登攀者」佐瀬稔 中公文庫
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トレイルランナーなら知らない人がいないあの「ハセツネカップ」の長谷川恒男氏の生涯をスポーツライターの佐瀬稔氏が丹念に取材して書いた力作です。
屈折した心と天才的登攀能力を持った長谷川恒男という人物が、山に登ることによってその人格を高めていき、多くの人々から慕われ、時には妬まれながら、最後パキスタンのウルタルで雪崩に遭いその生涯を終えるまでの物語です。
私は今のところハセツネにエントリーする予定はないのですが、ハセツネに参加される方、興味のある方は登山者でなくトレイルランナーであったとしても必読の書だと思います。これを読んだらハセツネカップで所持した水不足でリタイヤ、なんて事がとても恥ずかしいとわかる筈。山は完全に自己責任の世界だという事を再認識させてくれました。自分も最近、行きなれた低山で走るために装備を少しでも軽くしようとする傾向があったのを反省するきっかけになりました。
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by run-lenotre | 2012-01-16 21:08 | Comments(0)