UTMF(STY)試走 天子ヶ岳〜猪之頭峠

試走二日目は天子ヶ岳〜長者ヶ岳〜天狗岳〜熊森山〜猪之頭峠の縦走。
天子山脈の縦走はどこから山に入ってどこで出てくるかが意外と難しく、今回は田貫湖を出発して天子ヶ岳、猪之頭峠と縦走して田貫湖まで戻る事にしました。昭文社の地図によれば、歩くと10時間45分程のロングディスタンスになります。
田貫湖の休暇村富士前から天子の森キャンプ場を通り過ぎ、山之神とパラグライダー場を経て天子ヶ岳の登山口へ。急で狭い登山口は一瞬、ここ?と思ってしまいます。
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天子ヶ岳までは植林の中をかなりの急登が続きます。
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傾斜はさらに急になりやがてスイッチバック(九十九折り)となります。途中ゴツゴツした岩のエリアもあります。
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天子ヶ岳山頂は見晴らしもなくポツンとあります。
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一旦下ってまた登り、今度は長者ヶ岳へ。
長者ヶ岳山頂にはベンチもあり、多くのハイカーが早めのお昼を食べていました。
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名物のパラグライダーも眼下に見えます。
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右に下りる整備されたトレイルは田貫湖へ続くもので、やや寂しい方の左側のトレイルへ進路を取ります。
天狗岳までははじめかなり広いトレイルですが、道は段々と細くなって行きます。
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天狗岳山頂。ここも地味です。
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しばらく行くと鉄塔があり、鉄塔下に管理小屋がありました。大会の時はここにスタッフが待機されるのでしょうか。
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ここから湧水峠まではかなりの痩せ尾根シングルトラックが続き、夜間などは注意が必要です。
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やや狭くて暗い感じの湧水峠を越えるとまた急登。熊森山へのトレイルには道の真ん中に熊の痕跡があったり、冬眠から醒めたばかりで伸びた爪がかゆいのか樹木を引っ掻いた跡があったりしてスリル満点。
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この熊森山の登りも意外と急なので息が切れます。
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急にあたりが開けると熊森山山頂。熊森山は雲守山とも書くようです。
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ここからの下りは急なうえに湿っていて滑りやすい。昨日の雨のせいというより、道端のコケの感じからいつも湿っている事が伺えます。
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なんとか下りきって猪之頭峠へ。
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ここからはUTMFのコースではないのですが、この下り、舗装された林道に出るまでがかなりのハードコース。こんな尾根を下りるのか、というような痩せ尾根やテープがなければ完全にロストしそうな岩だらけの斜面など、試走で利用する場合には注意がいるルートでした。
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林道に出てかなり長い距離だったものの田貫湖には何とか明るい内に戻ることが出来ました。総「歩行」距離26キロ強で時間にして9時間25分。
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歩いた事もありますが、地図の設定タイムから1時間20分ほどしか早くありませんでした。このエリアを通る途中で暗くなることを考えると、ここまでである程度時間を稼いでおかないと本栖湖の関門に引っかかる気がします。
それにしても今回の試走で、私はエントリーしていない100マイルがいかに過酷なものか再認識が出来ました。
もちろんSTYもけっして侮れません。今回、試走しておいて良かったと思います。
それからこのパートは余程の上級者でない限り、ポールはあった方が登り下りが断然楽だと思います。また、天子ヶ岳の登りはかなり岩があり、ポールの下部側面をかなりこすりました。超軽量のカーボン製ポールだと折れてしまうリスクがあるかも知れません。
次回は猪之頭峠〜毛無山〜竜ヶ岳〜本栖湖を歩いておきたいと思っています。
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by run-lenotre | 2012-04-18 20:20 | トレーニングなど | Comments(0)