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ALTRE LONE PEAKでトレイルを走ってみた。

先日、長野で買ってきたALTRE LONE PEAK。
やっと試し履きが出来ました。

とはいっても山に行っている時間がなく、最寄りのトレイルで。
家から履いてロードを走っていくのもなんだったので、そこまではTNFのシングルトラックで行きました。
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久しぶりのシングルトラック。

30キロ位のショートトレイルでは全く問題がありません。包み込むような柔らかいアッパーの感触は他のトレランシューズにはありませんが、今年新しいモデルが出てしまい型遅れとなってしまいました。一番問題のソールの柔らかさ(透明の出っ張りがすぐもげる)が解消されておらず、現モデルは購入を見送っています。

しばらくシングルトラックでトレイルを走ってからいよいよALTRE LONE PEAKに履き替えます。

一応並べてみました。 LONE PEAKの足先部が広がっているのがよく分かります。

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走ってみての第一印象は「かかとが低い」。

見た目もそうですが通常のランニングシューズ、トレランシューズがかかと部分の厚いクッションのためやや前傾姿勢になるのに比べ、完全にフラット。立っていると後傾しているかの様に感じます。

ですが、しばらく走っているとその違和感はすぐなくなります。

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グリップはまずます、という感じでしょうか。パターンがサロモンのXTウィング3とも似ています。縦方向にはかなり効きますが、下りで斜めに入ったり、後傾するとズルッといきます。

いわゆるMT-10等のようなベアフットシューズに比べるとはるかにクッションはあるのでレースなどでも使える感じです。ただ、長い下りなどでダンダンッと降りる場合、たまにかかと着地してしまったとき、かかと部分に厚いクッションがあるのとないのでは長いレースでは衝撃吸収という点で疲れに差が出てくるのではないかと思います。

シューズ自体がフォアもしくはミドルからの着地をさせようと作用する感じなので、練習や50キロまでのレースなどでは使えるのではないかと思います。

特にゆったりした前足部のおかげで登りなどで足の指が開いて地面をつかむ感じが実感できて、この点は特筆できる、と思いました。

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by run-lenotre | 2012-10-28 11:05 | グッズ