石川弘樹さんのメッセージ

信越五岳トレイルランニングレースの新しい映像がユーチューブにアップされていました。

まず、映像が美しい。そしてかっこいい。さすがパタゴニア。



この中で石川弘樹さんが自身のトレイルランニングについての考えを語ってくれています。

(信越五岳は)天候がよければ1000人のランナーが走っても大丈夫だけれど、天候が悪い場合トレイルへのインパクトが大きくなる。だから定員を500人に絞っている、という趣旨の発言があります。

この意見には胸を打たれます。

自然環境の保護、を謳いながら明らかな定員オーバーのトレラン大会のなんと多いことでしょうか。

石川さんのお話にもありますが、参加人数の過多は渋滞を生み、ランナーのストレスを生むばかりかトレイル自体のインパクトも大きくさせます。
首都圏の大会で時たま見られる事ですが、渋滞を嫌ってトレイルを外れ草木を踏みながら無理矢理追い越していくランナーがいます。

技術、体力不足で遅くなってしまったものの、後ろについたランナーに道を譲れない(譲らない)ランナーもいます。ハイカーや登山者に道を譲ろう、とちゃんと説明する大会はありますが、ランナー同士も譲りましょうという大会は石川さんの大会くらいしかないと思います。

また、渋滞することが分かっているのに厳しい関門時間を設定している大会もあります。

大会規模が大きくなる、盛り上がってほしい、というトレラン黎明期は既に終わっています。

私もこれからはトレラン大会のロケーション等の他にこういった本当の意味で環境に責任を持った大会を選んでいきたいと思っています。

たとえクリック戦争に負けたとしても。
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by run-lenotre | 2012-12-24 07:47 | トレイルレース | Comments(0)