こんなものを買ってみた。
2013年 03月 03日
HOKA ONEONE。
去年の伊勢トレイルでサンプルを履いてみてなかなかよかったものがとうとう発売されました。
2010年のハセツネカップの優勝者が頭上に高々と持ち上げた底の厚い奇妙なシューズは当時話題になったものの、トレランにあまり熱意のないショップにしか販路がなく、いつしか話題にもならなくなっていました。(そのお店では現在一昨年のモデルが3割引で販売されています)。
去年、国内の取り扱い店が変わり、なかなか上手いマーケティングで再び話題になってきました。
圧巻は昨年のUTMBで日本人参加チームがシャモニーのHOKAをすべて買い占めたという噂。「そんなに凄いのか!」と期待が膨らみました。(もっともその後開催されたハセツネでは路面に合わなかったらしく、ある程度シチュエーションを選ぶ事がわかりましたが・・・)
1月末発売と聞いた気がしたのですが、なかなか都内のショップに並ぶことがなく、気落ちしていました。
先週のウイークデイに神田さかいやさんをのぞいた家内が発見。昨日お店に行ってみると私のサイズ(26センチ)は既にソールドアウト!!!
店員のIさんが「でも、HOKAは表示よりも大きいですよ」と言って25.5センチを持ってきてくれました。
確かに、US表示は7.5インチ。メーカーによっては26センチと表示するところもあります。
履いてみると底の厚さに対して意外とピタッとフィットします。50センチほどの傾斜を登ったり下りたりしてもシューズの中で足が動く感じはしませんでした。
即決。
買ったのはSTINSON EVOというトレイルモデル。
裏のパターンはやや控えめ。確かにぬかるんだ赤土の斜面などは弱そう。
シューレースはサロモンなどが採用しているワイヤータイプ。自分的には嫌いではありません。
なぜか普通のシューレースと薄いインソールが付いてきます。
インソールを外して中をのぞいたところ。
肝心のインプレッション。
まずはロード。フカフカで気持ちいい。どこから着地してもショックを和らげてくれます。
ウルトラランナーで医師、渡米中のSさんがブログで、HOKAを愛用していたのが最近ヒールストライクになってきてしばらくニュートンを履くことにしたそうです。・・・わかります。
クッション性が高く、楽すぎて毎日履いていると知らず知らずにヒールストライクに戻ってしまう可能性があります。逆に言えば故障明けの人にはかなりいいかもしれない。
さて、肝心のトレイル。
フカフカさは変わらず。気持ちいい。まさにTIME TO FLY。
こんなところも。
こんなところも気持ちよく走れます。
特徴的なのは下り。適度な下りを重力に任せてストライドを広げてスピードを出す走法は、ダメージが大きいので普通ロングレースなどでは避けるのですが、HOKAだとかなり衝撃を吸収してくれるので、負担が最小限で駈け下れます。
さらに意外と良かったのが木段。
こういう木段の下りは丸太と地面の段差が結構足に堪えるのですが、底の厚いクッションが多少の段差は吸収してくれ、フラットな感覚で下りることができます。
もちろん登りもつま先でもベタ足でもどちらも可。
HOKA ONEONE。
自分的には「走れるロングディスタンスの大会用勝負シューズ」という位置づけになりそうです。
去年の伊勢トレイルでサンプルを履いてみてなかなかよかったものがとうとう発売されました。
2010年のハセツネカップの優勝者が頭上に高々と持ち上げた底の厚い奇妙なシューズは当時話題になったものの、トレランにあまり熱意のないショップにしか販路がなく、いつしか話題にもならなくなっていました。(そのお店では現在一昨年のモデルが3割引で販売されています)。
去年、国内の取り扱い店が変わり、なかなか上手いマーケティングで再び話題になってきました。
圧巻は昨年のUTMBで日本人参加チームがシャモニーのHOKAをすべて買い占めたという噂。「そんなに凄いのか!」と期待が膨らみました。(もっともその後開催されたハセツネでは路面に合わなかったらしく、ある程度シチュエーションを選ぶ事がわかりましたが・・・)
1月末発売と聞いた気がしたのですが、なかなか都内のショップに並ぶことがなく、気落ちしていました。
先週のウイークデイに神田さかいやさんをのぞいた家内が発見。昨日お店に行ってみると私のサイズ(26センチ)は既にソールドアウト!!!
店員のIさんが「でも、HOKAは表示よりも大きいですよ」と言って25.5センチを持ってきてくれました。
確かに、US表示は7.5インチ。メーカーによっては26センチと表示するところもあります。
履いてみると底の厚さに対して意外とピタッとフィットします。50センチほどの傾斜を登ったり下りたりしてもシューズの中で足が動く感じはしませんでした。
即決。
買ったのはSTINSON EVOというトレイルモデル。
裏のパターンはやや控えめ。確かにぬかるんだ赤土の斜面などは弱そう。
シューレースはサロモンなどが採用しているワイヤータイプ。自分的には嫌いではありません。
なぜか普通のシューレースと薄いインソールが付いてきます。
インソールを外して中をのぞいたところ。
肝心のインプレッション。
まずはロード。フカフカで気持ちいい。どこから着地してもショックを和らげてくれます。
ウルトラランナーで医師、渡米中のSさんがブログで、HOKAを愛用していたのが最近ヒールストライクになってきてしばらくニュートンを履くことにしたそうです。・・・わかります。
クッション性が高く、楽すぎて毎日履いていると知らず知らずにヒールストライクに戻ってしまう可能性があります。逆に言えば故障明けの人にはかなりいいかもしれない。
さて、肝心のトレイル。
フカフカさは変わらず。気持ちいい。まさにTIME TO FLY。
こんなところも。
こんなところも気持ちよく走れます。
特徴的なのは下り。適度な下りを重力に任せてストライドを広げてスピードを出す走法は、ダメージが大きいので普通ロングレースなどでは避けるのですが、HOKAだとかなり衝撃を吸収してくれるので、負担が最小限で駈け下れます。
さらに意外と良かったのが木段。
こういう木段の下りは丸太と地面の段差が結構足に堪えるのですが、底の厚いクッションが多少の段差は吸収してくれ、フラットな感覚で下りることができます。
もちろん登りもつま先でもベタ足でもどちらも可。
HOKA ONEONE。
自分的には「走れるロングディスタンスの大会用勝負シューズ」という位置づけになりそうです。
by run-lenotre
| 2013-03-03 11:51
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