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ランニング日誌


by run-lenotre

第一回スリーピークス八ヶ岳トレイル

第一回八ヶ岳スリーピークス八ヶ岳トレイル。

こっそり二週間前、部分的に試走に行って「ドM』コースの片鱗を垣間見たのですが、38キロコース全体を走ってみて、このコースがまぎれもなく「超絶ドM」コースだったことを確信しました。

とはいっても、第一回とは思えない運営の手際のよさ、ボランティアの方々の熱い応援は素晴らしかったです。

というとでレースレポート。まずは前日から。

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受付は前日。行楽地で土曜日ということもあり、渋滞を避けて午後出発。

会場の三分一湧水の駐車場にはすでに地元の出店やスポンサーのブースが多数。何だか楽しそうです。

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ちょうどランナーズセッション、として出場する有力ランナー達によるトークショーが開催されていました。

山本健一選手、松本大選手、上宮逸子選手などなど・・・。

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翌朝が早いのでイベントもそこそこに宿にチェックイン。おまけですが同宿にあの○藤真彦さんが・・・!
伊豆の大会に出場されていたのは有名ですが、スリーピークスにも・・・。ちなみに23キロクラスにエントリーされてました。

大会当日。天気は快晴。6時過ぎの段階でちょっと暑いくらいです。熱中症が心配されるくらいだったので水分はボトルに500cc×2本とハイドレに1000cc。

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会場がランナー達で埋まってきました。おしゃれな大会の雰囲気のせいか有名ランニングチームの方々が多数出場されている感じがしました。

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スタート直前。38キロコースは午前7時、23キロコースはその後30分後スタートです。

いよいよスタート。トレイル率95%なので貴重な舗装路部分。基本緩やかな登りです。

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棒道部分で一瞬、渋滞。しかしこの後渋滞らしい渋滞は一回もなし。参加人数とコースキャパのバランスはとてもいいようです。

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森の防火帯をひたすら登ります。時々なだらかになるので走ります。

38キロコースは関門がややタイトで第一関門から第二関門までは二時間しかありません。試走時にこの区間は三時間近く掛かっているので、第一関門で一時間以上余裕がないと厳しい。

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途中、振り返ると左に富士山、右に南アルプスの絶景。

頑張って第一関門の観音平までは2時間ちょっとで到着しました。これで二時間の貯金。最大の難所を前に多少気が楽になりました。500ccのボトルが一本既に空になりました。ここで補給。

三ッ頭までの直登。やっぱりキツイです。

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途中のヘリポート跡。こちらも絶景です。
このあたりから前半のハイペースがたたり、ペースダウン。三ッ頭分岐を前に数回立ち止まって休憩してしまいました。二週間前まで山のような雪が残っていたコースもほとんど溶けてトレイルがわかりやすくなっていました。6月初旬、というのはこの大会にとって絶妙な時期のようです。標高も高く、汗だくのカラダにはひんやり感じられてきました。

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しかし休みながら振り返ると、ここも景色が凄い。ビューティフル!!八ヶ岳!!(見えているのは南アルプスですが)

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ひとがんばりで、三ッ頭分岐。ここから激下りが始まります。この後は必死になったので写真はなし。

ここの下りは始め岩場の急斜面、段々斜度は緩やかになりますが、今度はガレて細かい石で滑りやすいテクニカルなコースになります。不用意に踵から着地しようものなら、たちまちズルッ、です。
今回も一二度尻餅をつきました。

下る下る。延々と下ります。つらいので適当なペースの前のランナーについていきます。

なんとか下り終わって天ノ河原の第二エイド。二時間のアドバンテージはそのまま。

ここでボトル2本分の水分を補給。アミノバリューなど給水を4杯もおかわりしてしまいました。

お腹がチャポチャポの状態でエイドを出発。八ヶ岳横断歩道に入ります。

ところが、ここの最初の長い長い登りでとうとう大腿四頭筋が悲鳴をあげてしまいました。

強烈な痛みと、攣りそうな感覚。下りのペースが自分のそれより速かった為に想像以上にダメージを受けていた様です。

あきらめてトレイル脇に腰掛けて持ってきたジェルやグミ、受付時にもらった干しぶどうなどをモグモグといただきました。五分ほど休んでまた登り始めますが、10分も行かないうちにまた痛みが激しくなって休憩。
1回目とこの休憩で芍薬甘草湯を2包飲みました。

・・・これは完走狙いかなぁなどと思いながらトボトボとトレイルを行きます。

この最初の長い登りの後は沢ごとの比較的小さなアップダウンになったので、助けられました。

相変わらず前腿は膝から真ん中あたりまで次々と痛みが走りますが、「痛くない、痛くない」と念じながら登りは歩き、平坦と下りではゆっくり走りを繰り返します。

最終の第三エイドではボランティアの方が手渡ししてくれた紙コップの水を飲んだだけで出発。

ラスト8キロは行きに登った防火帯までトラバースした後に合流、長い下りがまた始まります。

ラスト3キロで棒道に戻りますが、意外や意外、結構緩やかな登りあってここで歩きが入ります。

ラスト1キロ。舗装路に入ります。舗装路では最後のスイッチが入り、ゆるランペースで走る事が出来ました。

・・・何とかゴール。


・・・八ヶ岳スリーピークス38キロ。

38キロとはいえその過酷さは制限時間が10時間、というところにも表れています。

ドMです。超絶ドMです。

とはいえ、素晴らしい景色、第一回からこなれた運営、楽しめるブース、飲み放題の宿、などなど魅力満載。

確実に来年以降、人気大会になることは間違いないと思いました。

おまけ:
一日経って前腿の筋断絶は予想をはるかに超えており、本当に久しぶりのロボット状態です。
下りの階段をまっすぐ下りることができません。今日はニューハレのコールドシートを前腿に貼って、ウィグライプロを飲んでいました。
by run-lenotre | 2013-06-10 21:29 | トレイルレース | Comments(0)