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2014UTMFコース発表の反応

2014UTMF・STYのコースが発表され、さらにスタートまでも一ヶ月を切り、私も含めて参加予定者の皆さんは気持ちが高ぶってきたのではないかと思います。

まだコースの多くに積雪が残っており、直前まで試走もすることが出来ないことから、タイムスケジュールを組み立てることが難しく、多少焦りも感じています。

もともと4月後半開催ということで、試走や山練習が出来ず、ほとんどのランナーがぶっつけ本番となるUTMF。

情報収集の為に私もいろんな方のブログなどをチェックしています。

その中である方が興味ある分析をされていました。

それは関門時間が、2012年のUTMFでA8西富士中学の関門がスタート後30時間だったものが、2014年では25時間に短縮されている、というものでした。
ブログを書かれている方は、これでは自分は完走できない、事前にわかっていたら自分はエントリーしなかったかもしれない、詐欺だ、と比較的強いニュアンスで苦言をされています。

確かに厳しい関門かもしれません。

しかし、2012年、2014年の関門時間の詳細をあらためて見てみると、その後、2012年ではA8からゴールまでの54キロの制限時間が18時間なのに比べ、2014年では64.6キロで21時間しかありません。さらに天子山塊を一旦下りて麓のA9エイドからゴールまでの45.7キロは竜ヶ岳の登り返しと本栖湖の外周(ここにも結構アップダウンがあります)を残して14時間とここもかなり厳しい設定です。

そうやって冷静に分析すると、A8・25時間というのは別段ここだけ厳しいのではなく、2014UTMF自体が、2012年のものよりも格段に厳しくなっていることがわかると思います。

2012年は主催者も驚くほどの高完走率でしたが、2014年は全く別物、いよいよ名実ともに日本一のトレイルランニングレースとなったようです。
by run-lenotre | 2014-03-27 08:03 | トレイルレース