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2015年トレイルランニング大会

2014年も終わりに近づいて2015年のトレイルランニングレースの概要が次々と発表され始めました。

秋開催に移ったUTMFに関してはエントリー資格ポイント表が発表されたくらいでそれ以上の情報はありませんが、スパトレイル、上州武尊山が続けて開催発表となりました。

まず、スパトレイル。
酷評されたゴール制限時間が20時で、高崎大宮東京に帰るツアーバスの最終時間が19時30分という点は、距離を81キロから72キロに短縮し制限時間を18時としたことで解決されるようです。これなら何とか草津温泉に入って帰路につく事ができるでしょう。コースとしてはおそらく後半の大平湿原(走行・追越禁止区間)などはカットされると思います。
今年は奇跡的に好天に恵まれたこの大会。6月28日という梅雨まっただ中で今年も梅雨の晴れ間に恵まれるか、膝まで泥に埋まったという伝説のOSJ志賀野反のようになるかは神のみぞ知るところです。

次に上州武尊山スカイビュートレイル。
こちらはまだ7月18〜20日の開催と鎖場迂回路の新設しかアナウンスされていませんが、2時間を越えたと言われる鎖場渋滞が回避されれば、随分違った印象の大会になるでしょう。こちらも梅雨末期から梅雨明けぎりぎりの日程なので、お天気と夏休みで増えるであろう一般登山客との関係が若干気になります。

この他にも奥三河パワートレイル、比叡山など来年から開催される大会が他にも続々と発表されるでしょうが、トレイルランニングブームが続くのか、それともアウトドアアクティビティの一つとしてすっかり定着するか、2015年は興味深い年になりそうです。
by run-lenotre | 2014-12-27 09:21 | トレイルレース