テントを持たないスピードハイカーの信越トレイル4(斑尾フォレスト50k)
2015年 10月 05日
シルバーウィークに信越トレイルを天水山〜涌井新池上まで歩いて、昨年までの斑尾フォレスト50kなどと合わせ全踏破となった訳ですが、今年の斑尾フォレスト50kを完走すれば今年の9〜10月の2週間程で踏破できた事になります。
と、いうわけで今年の斑尾フォレスト50kのレポート。
まずは前夜祭。アットホームかつ賑やかな斑尾の前夜祭。食物も品切れになるということがなく、絶対に食いっぱぐれません。さすがです。他の大会も見習って欲しい。飲み過ぎ食べ過ぎに注意。
一夜明けて朝食会場。サンドイッチは一人一個までと注意書きがありますが、おにぎり、バナナ、菓子パン、コーヒー、ミネストローネ等々、充分です。こちらも食べ過ぎに注意。
スタート前。環境保護と渋滞予防から参加人数を当初より絞っているこの大会。スタート前も和やかな雰囲気です。
そしてスタート。今年もノンビリペースで行きます。
スタート直後でも渋滞はありません。各自自分のペースで進めます。
一旦ゲレンデに出ます。スタート会場のすぐ上なので多くのギャラリーからここでも応援を受けます。こういう演出は素晴らしいです。
しばらくはゲレンデ直登。
序盤なのでみんな元気です。
トレイルに入り、ちょっとぬかるんだところで一瞬歩きが入ります。でも止まる事はありません。
本当にストレスフリーです。
この日の天気は晴れたり曇ったり。前線の影響で一瞬雨が降りましたが、トレイルはぬかるむこともなくよいコンディションでした。
気持ちのいい朝のジョギング、といった感じ。
所々にメッセージボードがあります。
あっという間に第一エイド。とりあえず水分は問題ないのでスルーしました。トイレに立ち寄り出発。
直後の大池、七曲の池は干上がった状態でした。
豊田スキー場(今は学校法人の施設?)の開けた芝生エリア。
再び林道に入ります。
時折林道を抜けて田んぼの中を通ったりします。日本の秋ですね。
森、集落、また森を繰り返します。
里山を走る気持ちのいいエリアです。
いよいよ登り基調の林道に入ります。
野尻湖が見える絶好のビューポイントですが、この頃からガスが出始めました。
霧の中の第二エイド。
ここから斑尾山の登りが始まります。
段々傾斜は急になり、最後は手も使います。
大明神岳山頂。ここも絶景ですがこんな感じ。ここから数百メートル離れた所に斑尾山の山頂があります。そこが信越トレイルの南の起点ですが、ここまで既に20キロ以上あります。
斑尾山からの下りは多くがゲレンデです。去年は雨でぬかるんでズルズルでしたが、今年は大丈夫。
下って下って第三エイドのレストランバンフ。ついつい長居してしまいしかも写真を撮り忘れてしまいました。ここで300cc程水分を補充。第三エイドを出るとまたトレイル。ここからは気持ちのいい湿原地帯。
トレイルの左側は湿原が広がります。
一旦、舗装路に出て万坂峠。いよいよ袴岳の登り。
途中の湿原地帯。
信越トレイルでもこの斑尾エリアは見所が満載でよく整備されたエリアとなっています。道幅も広く、歩いても走っても気持ちいいトレイルです。
ブナの森が出てきました。
袴岳山頂。晴れていれば妙高山が正面に見える絶景ポイントですが、今日は残念。
フカフカの下りトレイル。
気持ちのいいトレイルですが、10日程前の試走でここの九十九折りで大転倒し、頭から一回転して首を痛めた場所なので慎重に下りました。ただし、今度は左足をグギッと外側にひねりました。数週間前に捻った箇所で癖になっていたようです。この後何回も繰り返し、それ以降は慎重にスピードを出さない走りに終始しました。
下りを終えて赤池までの林道は上り基調。
赤池の第四エイド。
なんと最後尾に近い私のタイミングでもブドウやバナナが豊富にありました。こういったところもこの大会の人気の秘密だと思います。
そしてサプライズ。石川さんが応援にきてくれていました。ここから第二関門までは5キロほどで残り1時間。ゆっくり行っても間に合いますが、気を抜かないようにとアナウンスされていました。
再びトレイルに戻ります。木漏れ日がきれいでした。
湿地も通り、第二関門希望湖が近くなってきました。
一旦登り返し、日本海も望めるビューポイントへ。
いよいよ第二関門の希望湖。振り返っての画像。第一関門をギリギリだと第二関門は正直厳しいです。
毛無山を登り始めます。
トレイルがまっすぐになってきたら頂上はもうすぐ。
この後コースは頂上には向かわず、飯山市街を見渡せる展望台へ巻くルートへ。今日初めてのビューポイント。
毛無山を下り。
いよいよ涌井方面との分岐点。この瞬間、今年のSWからの信越トレイルが完全に繋がりました。
毛無山を巻く希望湖までのコースは細かなアップダウンを繰り返すトレイル。
いよいよ最後の第五エイド。ここにはリンゴもありました。
希望湖の東岸に沿って続くトレイル。
毎年ブナなどを植樹しているエリア。ここも何十年後には豊かな森になっているのでしょう。
小川に沿った渓流コースを登り基調でゴールを目指します。
最後、ペンション街を抜けてスキー場まで帰ってきました。一旦ゲレンデを登り返して右手ゴールに向かいます。
最後のメッセージボード。気の利いたコメントで何度も励まされました。
自分のゴールの後、着替えて続々ゴールしてくるランナー達を出迎えます。
いよいよあと3分で最終ランナーがゲレンデ上までやってきました。走り終えたランナーや応援してくれた家族友人、関係者達多数がゴールで出迎えます。
制限時間ギリギリか、と思った瞬間、フィニッシュぺーサーを努めたスタッフら数人がゲレンデを駆け上り、最終ランナーを迎えに行きました。これには感動。そのおかげもあり、最終ランナーはなんと制限時間23秒前にゴール。スタッフが駆け上がってサポートしなかったら危なかったタイミングでした。最終ランナー号泣のゴール。
今年の信越トレイルの締めくくりの斑尾フォレスト50kでしたが、やっぱりこの大会を自身の信越トレイル踏破最後のイベントにしてよかったなと思いました。
と、いうわけで今年の斑尾フォレスト50kのレポート。
まずは前夜祭。アットホームかつ賑やかな斑尾の前夜祭。食物も品切れになるということがなく、絶対に食いっぱぐれません。さすがです。他の大会も見習って欲しい。飲み過ぎ食べ過ぎに注意。
一夜明けて朝食会場。サンドイッチは一人一個までと注意書きがありますが、おにぎり、バナナ、菓子パン、コーヒー、ミネストローネ等々、充分です。こちらも食べ過ぎに注意。
スタート前。環境保護と渋滞予防から参加人数を当初より絞っているこの大会。スタート前も和やかな雰囲気です。
そしてスタート。今年もノンビリペースで行きます。
スタート直後でも渋滞はありません。各自自分のペースで進めます。
一旦ゲレンデに出ます。スタート会場のすぐ上なので多くのギャラリーからここでも応援を受けます。こういう演出は素晴らしいです。
しばらくはゲレンデ直登。
序盤なのでみんな元気です。
トレイルに入り、ちょっとぬかるんだところで一瞬歩きが入ります。でも止まる事はありません。
本当にストレスフリーです。
この日の天気は晴れたり曇ったり。前線の影響で一瞬雨が降りましたが、トレイルはぬかるむこともなくよいコンディションでした。
気持ちのいい朝のジョギング、といった感じ。
所々にメッセージボードがあります。
あっという間に第一エイド。とりあえず水分は問題ないのでスルーしました。トイレに立ち寄り出発。
直後の大池、七曲の池は干上がった状態でした。
豊田スキー場(今は学校法人の施設?)の開けた芝生エリア。
再び林道に入ります。
時折林道を抜けて田んぼの中を通ったりします。日本の秋ですね。
森、集落、また森を繰り返します。
里山を走る気持ちのいいエリアです。
いよいよ登り基調の林道に入ります。
野尻湖が見える絶好のビューポイントですが、この頃からガスが出始めました。
霧の中の第二エイド。
ここから斑尾山の登りが始まります。
段々傾斜は急になり、最後は手も使います。
大明神岳山頂。ここも絶景ですがこんな感じ。ここから数百メートル離れた所に斑尾山の山頂があります。そこが信越トレイルの南の起点ですが、ここまで既に20キロ以上あります。
斑尾山からの下りは多くがゲレンデです。去年は雨でぬかるんでズルズルでしたが、今年は大丈夫。
下って下って第三エイドのレストランバンフ。ついつい長居してしまいしかも写真を撮り忘れてしまいました。ここで300cc程水分を補充。第三エイドを出るとまたトレイル。ここからは気持ちのいい湿原地帯。
トレイルの左側は湿原が広がります。
一旦、舗装路に出て万坂峠。いよいよ袴岳の登り。
途中の湿原地帯。
信越トレイルでもこの斑尾エリアは見所が満載でよく整備されたエリアとなっています。道幅も広く、歩いても走っても気持ちいいトレイルです。
ブナの森が出てきました。
袴岳山頂。晴れていれば妙高山が正面に見える絶景ポイントですが、今日は残念。
フカフカの下りトレイル。
気持ちのいいトレイルですが、10日程前の試走でここの九十九折りで大転倒し、頭から一回転して首を痛めた場所なので慎重に下りました。ただし、今度は左足をグギッと外側にひねりました。数週間前に捻った箇所で癖になっていたようです。この後何回も繰り返し、それ以降は慎重にスピードを出さない走りに終始しました。
下りを終えて赤池までの林道は上り基調。
赤池の第四エイド。
なんと最後尾に近い私のタイミングでもブドウやバナナが豊富にありました。こういったところもこの大会の人気の秘密だと思います。
そしてサプライズ。石川さんが応援にきてくれていました。ここから第二関門までは5キロほどで残り1時間。ゆっくり行っても間に合いますが、気を抜かないようにとアナウンスされていました。
再びトレイルに戻ります。木漏れ日がきれいでした。
湿地も通り、第二関門希望湖が近くなってきました。
一旦登り返し、日本海も望めるビューポイントへ。
いよいよ第二関門の希望湖。振り返っての画像。第一関門をギリギリだと第二関門は正直厳しいです。
毛無山を登り始めます。
トレイルがまっすぐになってきたら頂上はもうすぐ。
この後コースは頂上には向かわず、飯山市街を見渡せる展望台へ巻くルートへ。今日初めてのビューポイント。
毛無山を下り。
いよいよ涌井方面との分岐点。この瞬間、今年のSWからの信越トレイルが完全に繋がりました。
毛無山を巻く希望湖までのコースは細かなアップダウンを繰り返すトレイル。
いよいよ最後の第五エイド。ここにはリンゴもありました。
希望湖の東岸に沿って続くトレイル。
毎年ブナなどを植樹しているエリア。ここも何十年後には豊かな森になっているのでしょう。
小川に沿った渓流コースを登り基調でゴールを目指します。
最後、ペンション街を抜けてスキー場まで帰ってきました。一旦ゲレンデを登り返して右手ゴールに向かいます。
最後のメッセージボード。気の利いたコメントで何度も励まされました。
自分のゴールの後、着替えて続々ゴールしてくるランナー達を出迎えます。
いよいよあと3分で最終ランナーがゲレンデ上までやってきました。走り終えたランナーや応援してくれた家族友人、関係者達多数がゴールで出迎えます。
制限時間ギリギリか、と思った瞬間、フィニッシュぺーサーを努めたスタッフら数人がゲレンデを駆け上り、最終ランナーを迎えに行きました。これには感動。そのおかげもあり、最終ランナーはなんと制限時間23秒前にゴール。スタッフが駆け上がってサポートしなかったら危なかったタイミングでした。最終ランナー号泣のゴール。
今年の信越トレイルの締めくくりの斑尾フォレスト50kでしたが、やっぱりこの大会を自身の信越トレイル踏破最後のイベントにしてよかったなと思いました。
by run-lenotre
| 2015-10-05 19:56
| トレイルレース