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第五回飯能アルプス〜奥武蔵丸山トレイルラン

あついぞ!奥武蔵!

スタートの飯能のこの日の最高気温が31度、ゴールの横瀬町と秩父市は33度と34度。

前日予報で32度となっていたことから当日朝までDNSも検討しましたが、スポーツエイドジャパンのエイドは3〜4キロごとにあり、飲み物、果物も豊富なので水切れの心配はないと思い、出場。

池袋発7時5分の快速急行に乗り、会場の高麗駅には8時に着。開会式がすでに始まっていました。代表の館山さんから今回は特にハイカーへの配慮についての注意がありました。

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さて、今回も8時30分からひとりずつのスタート。先週の比叡山のダメージが抜けていなかったのでほぼ最後尾からスタートすることにしました。参加人数とコース設定に無理がないのでこの大会はどの位置からスタートしても渋滞にはまることはありません。既に暑かったので15分くらい日陰で待っていました。

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スタートして市街地をしばらく走り、トレイルへ。途中の道路では地域の方々が枯れ葉などの清掃をされていたので皆さんに挨拶をしながら走りました。

・・・しかし、暑い。スタート直後にして滝汗状態です。水分は1Lのハイドレに500ccのソフトフラスコ×2体制。ハイドレはOS-1。フラスコには今回初投入の凌駕といつもの緑効青汁。
補充しやすいフラスコから飲むようにしていましたが、最初の6.6キロのエイドですでに2本とも空になっていました。この後、ほぼ終盤までフラスコには水分の補充が続きました。

細かなアップダウンが続きますが、比叡山に比べれば少し登って少し下るリズムはかなり楽に感じました。またトレイルのほとんどは木陰なので風が吹けばかなり涼しく感じました。

子の権現、天目指峠まではまずまず順調。暑さのため登りのスピードが出ませんが、他のランナーに追い越されていくようなことはありませんでした。

伊豆ヶ岳の登りはそれなりに厳しい。しかしハイカーで賑わう伊豆ヶ岳を越えればコースの半分以上きたことになります。

途中のエイドは補充を水だけにお願いされることもありましたが、コーラの水割りなど様々なリクエストに応えてもらえました。フルーツの種類も昨年ほどではありませんでしたが、切れることもなく、バナナ、グレープフルーツ、メロン、・・・特にスイカがうれしかった。

丸山の登りに入りいよいよ長い長い下りを覚悟します。

ここでは過去何回も周囲のハイペースについて行けず置いて行かれた悔しいところ。

今回は大分ランナーがばらけたこともあり、30.4キロのエイドをパスして下りに入ると前後に誰もいないひとり旅になりました。

途中、歩いているランナーを2人ほど追い越しましたが、追いつかれることも追い越される事もなく、この4キロのパートを終えることが出来ました。

去年、何度も足が攣ったこの大会ですが、今年はここまでノー足攣り。
下りで大腿四頭筋に痛みが出てきましたが、痛みなら何とか耐えられるのでそのままペースを落とす事なく駆け下りました。

金昌寺に出て最後のエイドでコーラとスポドリをもらいロードへ。

最後の長い下りの後の猛暑のロードがキツかった。走っているつもりでもかなりの亀ラン。

1キロも行かないうちに大腿四頭筋が攣りそうになってきました。最後の最後で残念〜っ。途中2回ほど道路の端で正座スタイルになって前腿を伸ばしました。

それでも最後の1キロ(ロードは2.5キロ)は走ってゴール。ゴール後コーラやジュースを立て続けに6杯ほどいただきました。タイムは去年を大幅にオーバーしてなんとか8時間を切れたくらい。

完走証は後回しにしてすぐに隣の温泉へ。

洗い場で両足指がつりました。足の指が全部広がってそのまま固まっています。

休み休み何とか体を洗い一旦水風呂へ。水風呂でも足が攣りそうになり、ぬるめの浴槽へ。

浴槽内でも足が攣りました。
それでもゆっくりお湯に浸かって、さっぱりして建物を出るとちょうど横瀬駅行きのバスが待機中。

完走証はいいか、と思いバスに乗り込み横瀬駅へ。ちょうど5分後に特急が来るので迷わず700円の特急券を買いました。

リクライニングシートに揺られ、1時間16分。池袋の雑踏に戻ってきました。


飯能アルプス〜奥武蔵丸山トレイルラン。

トレイルランニングとは思えない短い距離ごとにあるエイドのおかげで熱中症にもならず、無事完走することが出来ました。


前回のもろやまでは一部ランナーとハイカーのトラブルがあったそうですが、スポーツエイドジャパンの大会が末永く継続してくれることを祈っています。



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by run-lenotre | 2017-05-22 20:16 | トレイルレース