台風の週末:DNSとシンポジウムとトレーニングと
2018年 09月 30日
台風の影響で秋雨前線が活発になりそうな土曜日。
今シーズン最初のトレイルレースは結局DNSとしました。
初心者向けの大会でウェーブスタートの順番が第10ウェーブ(4〜500番目以降第1ウェーブスタート26分後)だった事もありますが、やっぱり天気。
レース後半の時間帯から1時間あたり3mm以上の本降り予報だったのが大きい。
そのかわりトレーニングでも「追い込む」事は出来るはず、と6時半に家を出て階段へ。天気はまだ曇り。
30本を消化して近隣の坂ツアーへ。名のある坂を順番に登って降りてつなぎの平坦部も入れて計20キロ。ペースはキロ6分位。本番でもこれくらいで走るだろうというペースを維持。
途中、MZ坂の上で下から駈上って来るランナー達の集団に遭遇。・・・Cさんの練習会のようでした。
皆さん、速い・・・。ロードのシーズンも始まるので追い込んでらっしゃいます。
帰宅してシャワーを浴び、朝食兼昼食を済ませて家内と外出。
行った先は東京大学。
シンポジウム「森林スポーツ新時代〜森林利用・山村振興の新たな可能性〜」を拝聴しに。
登壇者は平野悠一郎氏(森林総合研究所)、石川弘樹さん(トレイルランニング)、ハズ(弓ヘンに耳)間亮さん(MTB)、筒井竜二氏(佐賀市)・増永英一さん(MTB)、中野秀人氏(東京都)の4名と1組の皆さん。
それぞれ研究者、トレイルランニング大会主催者、地域と交流を深めながらMTBを振興させるべく努力している方々、そしてトレイル管理者として規制を作る側の役所の方、という立場からレポートをしていただきました。
印象としてはトレイルランニングよりもMTBの方がマイナースポーツとしての危機感が強く、より地域にコミットして「狭く深く」活動している印象を受けました。
会場も年配の聴衆が大半でしたが、若い聴衆の多くはMTB関係者が多い感じで、実際にアスリートとして活動している学生さんも意見を述べていました。
それに比べるとトレイルランニング関係者は年配(自分も含めて)の聴衆がわずかに見られるだけで、こういったシンポジウム自体に関心が薄い気がします。
まあ、トレイルランといっても歩いてしまえばハイカーと区別がつかないのでMTBのように「入山禁止」などと規制を受けないので危機感が少ないのかもしれません。
鎌倉の騒動も今では知らない新規のトレイルラン参加者も増えてきていると思います。
いろいろ考えさせられる部分もありましたし、自分はこういう「お堅い」シンポジウムも嫌いではないのでまたこういう機会があれば行きたいと思いました。
さて、日曜日.
朝は雨が降っていましたが、昼近くなって小康状態に。空も明るくなってきたので台風が来る前に一汗と思い、家内と散歩&坂・階段練。
MZ坂を一本駆け上ったら昨日の疲労が全然抜けていないことがわかり、階段に移ってゆっくり筋トレ気味に10本で終了。いつもよりすぐ汗をかいたので相当疲れている事がわかりました。
午後はちょうど読みたい本を読むことにします。
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by run-lenotre
| 2018-09-30 10:26
| イベント