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ランニング日誌


by run-lenotre

伊勢の森トレイルランニングレース2018

行ってきました伊勢の森。

首都圏からの遠征者が少ないのは寂しいですが、三重、愛知など地元の参加者が多くなるということはそれだけ地元に根付いてきたといえるかもしれません。

自分的にはお伊勢参りと忘年会とトレイルランが一緒になった年末イベント、という感じで月曜にお休みをもらって2泊3日で行ってきました。

土曜日。夜中の2時過ぎに出発。500キロ近い長旅です。

三重県に入ったところのSAで名古屋名物きしめんの朝食。

途中何回か休憩して9時前には伊勢神宮外宮着。

外宮にまずお参り。その後、内宮へ。

市営駐車場にクルマを停めておかげ横丁へ。

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まだ11時前でしたが、人気の「てごね寿司」店へ。かつおの漬け丼という感じのてごね寿司のセットをいただきました。・・・うーん、伊勢観光っていう感じがしてきました。

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いよいよ内宮へ。お昼近くなったので人手も増えてきました。

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お参りの後、赤福へ。伊勢に来たら必ず食べるもの。赤福ぜんざいです。

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赤福はこしあんですが、ぜんざいには大粒の小豆が入っています。

大満足で大会受付会場へ。

一番で受付したのち、すぐにこの日の宿へ。
まずお風呂に入って6時に夕食をいただき、8時過ぎには就寝。
大会前日にしてはめずらしくビールもいただきました。

翌朝、5時に起きて準備をはじめ、6時にひとっ風呂浴びてからランニングウェアに着替え。

7時過ぎにお宿を出て受付会場に行って、スタート会場まで行くシャトルバスに乗り込みました。

会場に着いたのはスタート40分前。ギリギリまで暖かい控室にいて、開会式が始まる頃陸上競技場のトラックに出ました。

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来賓のご挨拶の後、いよいよスタート。

競技場を出て住宅地を抜けて橋を渡り内宮に向かい「おかげ横町」へ。まだ観光客の少ないおかげ横丁を走って内宮の手前まで行き、折り返し川沿いに橋まで戻りトレイルに入ります。

この大会。前半は登り。後半は下って、細かな上り下りを経てゴールに向かいます。

前半の登り。走れるところは走り、渋滞になったところはそのまま列に沿って流れて行きます。

トレイル両側に積まれた石を崩さないように、というお達しもあったので皆さん割と行儀よく登っていきます。

一旦舗装路に出て朝熊山の頂上の展望台へ。頂上を過ぎてトレイルの散策路を下って登り返します。トレイルに入る手前のエイドはパス。
今回500cc×2本のソフトフラスコ体制で、結局2つあるエイドには立ち寄りませんでした。

再び舗装路を下り、またトレイルに。ここからの登りは結構歩きました。高速コースで前半は登り中心なのでかなり前腿とふくらはぎにきます。

いよいよ下りの始まり。伊勢の大会は距離は短いですが、後半の長い下りはそれなりにテクニックは必要なもののかなり楽しめる高速エリア。

最近のショートレースは「ロードレースの延長」と考えている参加者が多いせいか「手ぶら」ランナーを結構見かけます。
快速の下りエリアで、大抵ボトルネックになって後ろに数〜十数人のランナーを連ねて走っているのもこういったロードの延長でトレイルに慣れていない手ぶらランナーが多い気がします。

あまり遅いランナーには「後ろが詰まっているので譲って下さ〜い!」と声かけして先に行かせてもらいます。
ハイカーに道を譲ったり、登りが優先なのはもちろんですが、山のマナーとしては例えハイキングでも後ろから自分より速いハイカーが来たら譲るのですが、こういったマナーの啓蒙は昔からどの大会でもほとんど行われていないのは残念です。

なんだかんだで下り終わって第二エイド前で折り返し、アップダウンを繰り返す尾根沿いのコースに出ます。

足も結構使っていたので、まだまだ元気なランナーには気持ちよく道を譲りマイペースで先に進みます。

最後、木段の連続する下りが始まるといよいよ最後。木段の下りは想像以上に元気よく駆け下ることが出来ました。足首の角度で下半身の筋肉にかかる負担が変わるようです。

下り終わるとロードの登りが少々。ここで歩いてしまう先行者もいましたが、本当に「少々」なのでここは頑張って走ります。

登り終わり、いよいよ下りと平坦なゴールへ続くロードになります。

自分はせいぜいキロ5分程度しか出せなかったのでここで数人に抜かされました。

最後の300メートル程は4分半くらいまで頑張って上げてゴール。

今回は足が攣ることもなく(最後ちょっとふくらはぎがピクピクしましたが)何とか走れ切れました。

ゴール後、完走証をもらった後、ランナーにはじゃこ飯に干物、アオサの味噌汁、伊勢うどんなどが振る舞われました。
・・・豪華です。お腹が一杯になります。地元のスーパーもイチゴとミカンの試食と販売を行っていて、お土産にそれぞれ買いました。

運営や協賛に関しては年々クオリティが上がって参加して楽しい大会に成長している気がします。

関東からの参加者は初期の頃から比べるとかなり減少してしまいましたが、お伊勢参りと伊勢観光という豪華なイベントがもれなく付いてくるお得な大会だと思います。


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by run-lenotre | 2018-12-18 21:16 | トレイルレース